石垣島に訪れると、家や建物の屋根や玄関に置かれたシーサーが目に留まります。
シーサーは、沖縄の伝統的な守り神であり、石垣島の風景の一部として欠かせない存在です。
この記事では、シーサーの歴史や役割、おすすめスポットをご紹介し、文化を深く知ってもらえる内容に仕上げました。
シーサーに興味のある方は、是非読んでみてください!
この記事を書いた人🌟(石垣島歴10年以上現役ダイビングインストラクター)
私「田渕寛大」は石垣島歴10年以上のダイビングインストラクターです。夫婦で「石垣リゾートKANS」を運営しています。
ダイビング以外にも沖縄や石垣島の情報を発信しています。
田渕 寛大
> 奈良県から海を求めて石垣島に移住
> 石垣島歴12年PADIインストラクター
> 年間300日以上石垣島の海をご案内しています
> 石垣産果物を販売「石垣島プレミアムフルーツMegu」運営
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シーサーとは?歴史とその役割
シーサーの起源
シーサーは、14世紀から15世紀ごろの琉球王国時代に、沖縄へ伝わったとされています。
中国や日本本土からの影響を受け、守護の象徴とされる狛犬が琉球独自の風習や信仰と結びつき、シーサーとして発展しました。
その後、地域の守り神として定着し、現在では家庭や地域の安全・繁栄を祈る象徴とされています。
シーサーの役割と設置の意味
シーサーは、魔除けのために設置される守護神で、一般的には家の屋根や門、玄関先などに置かれます。
多くの場合、2体のシーサーが一組で設置されており、口を開けたオスのシーサーは「福を呼び込み」、口を閉じたメスのシーサーは「悪いものを追い払う」という役割を果たすとされています。
石垣島でのシーサーの見どころとスポット
石垣島には、シーサーに関連するスポットや観光地が数多くあります。
ここでは、石垣島で特におすすめのシーサー観光スポットをいくつかご紹介します。
米子焼工房シーサー庭園
石垣島の中でも、一番人気なのが「米子焼シーサー庭園」です。
色々なシーサーが園内に展示されていて、とにかく、数が多い!
工房見学も出来るので、小さなお子様にもおススメです!
730交差点のシーサー
石垣島の中心部の730交差点(ナナサンマル)にも、シーサーがいます。
交差点の横にあるので、お買い物のついでに見に行けちゃいます!
撮影スポットとしても有名です!
伝統的なシーサーが残る「白保地区」
白保地区は、昔ながらの石垣の街並みが残るエリアで、多くの家に伝統的なシーサーが設置されています。
白保地区を歩くと、さまざまな表情のシーサーが見られ、地元の人々の信仰と日常に溶け込んでいる姿がわかります!
散策しながら、シーサーの多様なデザインを楽しむことができ、歴史や風習に触れる貴重な体験ができます。
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石垣島で楽しむシーサー作り体験
観光だけでなく、実際にシーサー作りを体験できるのも石垣島の魅力です。
粘土を使ってシーサーを形作り、自分だけのデザインで色付けをすることができ、完成したシーサーはそのままお土産として持ち帰れます。
シーサー作り体験は、年齢を問わず楽しめるため、家族連れやカップルにもおすすめです!
どんな形でも自由に作れる「かえる屋」
「かえる屋」さんは、どんな形でも自由に作れるシーサー作り体験が特徴です。
世界に1つだけのオリジナルシーサーで、旅の思い出を作りましょう!
※乾燥などの手順があるので、受け取りは郵送になります。
「かえる屋」
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
電話番号:090-5304-1013
料金:3,500円~
色々作りたいなら「スリーリトルバード」
「スリーリトルバード」さんでは、シーサー以外にもキャンドルやランタンが制作可能です!
自分の好きなものを選んで、チャレンジしてみましょう!
オーダーメイドのシーサーも作ってくれます!
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
電話番号:080-9852-4408
料金:2,500円~
まとめ
石垣島のシーサーは、旅行者にとっても地元の人々にとっても大切な存在であり、島の風景や文化に欠かせない守り神です。
シーサーの歴史や役割、さまざまな体験を通じて、石垣島の文化をより深く理解するきっかけにしてみてください。
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