初心者からベテランダイバーまで多くの人が「耳抜き」に苦戦した経験があるのではないでしょうか?
耳が痛かったからもうダイビングしたくない
耳抜きが不安だからダイビングは・・・
なんて考えている方も多いはず!
耳抜きがうまくいかないと、耳に痛みを感じたり、安全に潜れなくなることも。
この記事では、耳抜きの基本から失敗しないコツ、さらには対応方法まで徹底解説します。
これを読んで、耳抜きが不安な方でも快適なダイビングを楽しみましょう!
この記事を書いた人🌟(石垣島歴10年以上現役ダイビングインストラクター)
私「田渕寛大」は石垣島歴10年以上のダイビングインストラクターです。夫婦で「石垣リゾートKANS」を運営しています。
ダイビング以外にも沖縄や石垣島の情報を発信しています。
田渕 寛大
> 奈良県から海を求めて石垣島に移住
> 石垣島歴12年PADIインストラクター
> 年間300日以上石垣島の海をご案内しています
> 石垣産果物を販売「石垣島プレミアムフルーツMegu」運営
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耳抜きってなんで必要なの?
耳抜きとは、水中で深く潜る際に変化する水圧に対応するために、耳の中の空気圧を調整する行為です。
変化する水圧?空気圧?難しいワードが出てきましたが、
すごーく簡単に言うと、耳抜きしないとダイビングが出来ないからです。
プロでも耳抜きしないと潜れません!
どうなったら耳抜き成功??
耳の中が動いた感じがすれば、耳抜き成功です!
プシュ、キュン、など音が聞こえた場合はしっかり抜けているので、安心してください。
耳は左右が別々なので、両耳に変化を感じたら耳抜き成功です!
耳抜きしないとどうなるの?
耳抜きをしないまま無理にも潜ろうとすると、確実に耳が痛くなります。
最悪、鼓膜を痛めてしまう可能性もあるので、無理は絶対にやめましょう。
耳が痛いままだと、せっかくの綺麗な水中世界も楽しめないですからね!
カンタンな耳抜きのやり方
耳抜きにはいくつかの方法がありますが、カンタンなやり方を紹介します!
まずはやってみて、耳抜きの感覚をつかみましょう!
難しくないからやってみてね
鼻をつまんで、ゆっくり鼻をかむ
最も一般的で、よくダイビング前にも紹介される方法ですが、これにもコツがあります!
- 鼻から息が漏れないように鼻をつまむ。
- 鼻をつまんだまま、鼻をかむようなイメージで息を吹き込む。
- フンッ!というよりフーンと長く鼻をかむイメージ
- 鼻から息が漏れないように注意
- 力いっぱいやると逆に抜けにくくなるので、弱い力でゆっくりやる
鼻をつまんで、ツバをごっくん
より変化が分かりやすいのが、この方法です!
小さなお子様はこっちの方が分かりやすいかもしれないですね!
- 鼻から息が漏れないように鼻をつまむ。
- 鼻をつまんだまま、ツバをごっくん。
- 鼻から息が漏れないように注意
- 出来るだけ大きくツバをごっくん
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もっと上手に耳抜きをするためのコツ
耳抜きが苦手な人でも、コツを押さえることで上手にできるようになります!
実際にダイビングする際は意識してやってみましょう!
力をぬいてリラックスする
耳抜きがうまくいかない原因のひとつに緊張があります。
緊張して力いっぱい耳抜きをしてしまうと、逆に抜けにくくなってしまいます。
深呼吸してから耳抜きしてみましょう。
耳抜きのタイミングを早くする
耳抜きが苦手な方のほとんどが耳が痛くなってから耳抜きをしています。
耳抜きの正しいタイミングは実は「耳が痛くなる前!」です。
耳に違和感を感じた段階で耳抜きをやってみましょう。
早めの対処が大切です!
首筋を伸ばして耳抜きをやってみる
首を傾けて耳抜きをすることで、首筋を伸ばした側の耳が抜けやすくなります。
耳抜きが苦手な方は、この方法で試してみてください!
左右別々に耳抜きしてもOKです!
耳抜きがうまくいかないときの対処法
何回も耳抜きをする
ダイビング中の耳抜きに回数制限はありません。
極端に言うと、1回のダイビングで100回耳抜きをしてもOKです!
やりすぎてダメってことは絶対にないので、こまめに耳抜きするようにしましょう。
色々な方法を試してみる
先ほど紹介した耳抜きの方法とは別の方が耳が抜けやすいという方も、もちろんいます。
耳に力を入れれば耳が抜けるよ!
アゴを動かせば耳が抜ける!
そんな方もいらっしゃいます。
一番自分がやりやすい方法でいいので、色々試してみるのも上達への近道です!
少し浅い場所で再挑戦
耳抜きに上手に出来ない場合、少し浅い場所で再挑戦すると成功しやすくなります。
ただ、水面まで浮上してしまうと今まで出来てた分の耳抜きがやり直しになってしまうので、あくまで少し浅い場所がポイントです!
体験ダイビングの場合はインストラクターがしっかりサポートしてくれます。
それでも不安な場合は?
どうしても不安な場合は、少人数制のツアーに参加や事前に練習することで少しでも不安を解消しましょう!
少人数制ツアーのメリット
少人数制のメリットは何といっても、しっかりサポートしてもらえることです!
KANSでも、各コースごとに余裕を持った人数でご案内しています。
自分のペースでチャレンジ出来るので、安心してください!
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ツアー参加前に練習をする
耳抜きは陸上でも練習ができます。
不安な方は、寝る前などに少し練習するだけでも全然違います。
こんな時はダイビングはやめましょう
鼻がつまっているとき
普段は上手に耳が抜けている方でも、風邪などで鼻がつまっているときは耳が抜けなくなります。
これはダイビングインストラクターでも海猿でも一緒です。
無理して潜ってもいいことは1つもないので、体調がいい時に再チャレンジしましょう!
まだお酒が残っているとき
これも風邪の症状に似ているのですが、特に二日酔いの場合は耳が抜けません。
ツアーの参加自体を断られる場合もありますので、前日の飲みすぎには十分注意してください。
まとめ
耳抜きは、ダイビングを楽しむために欠かせないスキルです。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、今回ご紹介した方法やコツを参考にすれば、誰でもスムーズに耳抜きができるようになります。
大切なのは、無理をしないことと、自分のペースで練習を重ねること。
耳抜きを克服して、美しい水中世界を心ゆくまで楽しんでください!
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